記念写真。

週末に家を片付けていたら、9年前くらいだろうか、伊勢丹の写真館で友人たちと浴衣を着て撮影した記念写真が出て来た。
特に何か記念日があったわけではなく、ふいに思い立って、仲のよい友人Mと女の子の友人KRと3人で浴衣を着て伊勢丹の写真館を予約して撮影したのだった。
写真を見ると、僕は随分やせていて髪型も今と違っている。友人たちもずいぶん若く見えるけど、みんなとてもうれしそうな顔をしている。Kは写真を見ながらずっとゲラゲラ笑っていた。
その写真を会社に持って行き、定規とカッターで写真立てにきちんと収まるようにカットして、家に帰って以前Mに誕生日祝いにもらった写真立てに飾ってみた。
今まで写真立てを人に送ることはあったけど、自分の写真は家ではほとんど飾ることがなかった。今、友人たちと並んで楽しそうに笑っている写真を飾ってみると、なるほど、写真立てとはやっぱりいいものだなあ・・・と改めて思ったのだった。
写真なんて今や、iPhoneでいつでもどこでも気軽に撮ることができるけど、撮るだけで満足していてじっくりと見ることもなかったように思う。こうして写真立てに飾ってみると、楽しかったあの頃がそっくりそのままそこに閉じ込められているように感じるのだった。
それと、写真館で撮ってもらった写真って、やっぱり何とも言えず味わいがあるものだ。今度Kと5周年を迎えるのだけど、それを記念してまた伊勢丹の写真館で撮影をしたいな。

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