白骨温泉。

湧き出る温泉

上高地へ登る沢渡(さわんど)の駐車場からクルマでおよそ15分の山奥に、『白骨温泉』という温泉がある。強い硫黄の香りとたっぷりとした湯量、白濁したお湯が有名な温泉で、日帰りで松本の人もよく訪れるようだ。
上高地の大正池方面の散策を午前中ですませ、僕たちは狭い山道を白骨温泉に向かった。白骨温泉にはいくつか旅館があるのだけど、その中でも古い『泡の湯』へ。クルマから降りると強烈な硫黄の匂いがして、「なんか草津温泉に来たみたいだな・・・と思った。
「露天風呂だー!」
とずんずん入って行ったら、なんとお風呂の中におばあさんやら若い女性もいるではないか!!!
白骨温泉は下が見えないほど白濁しているため、下半身が見えないから混浴になっているそう。(秋田の鶴の湯温泉もそうだったっけ?)そして、お湯がとてもぬるい。38度くらいの豊かな源泉を、循環せずにそのまま掛け流しで使っているためだそうで、暫く入っていたら慣れたのだけど、最初はぬるくてびっくりした。それでもゆっくりと浸かることが出来るし湯治場をしても昔から有名だそうで、温泉の質もいいようだ。
のんびりと白濁したお湯に浸かったあと、東京に帰るべく松本に向かった。
★白骨温泉 泡の湯http://www.awanoyu-ryokan.com
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