JとLの来日。

1年の間に6回くらいだろうか?シンガポールの友人カップルJとLがやって来る。
今回も2月の終わり頃、急に連絡があった。
「ミシュランの星付きの寿司屋さんの予約を取ってくれないかな?
3月8日と10日なんだけど」
笑ってしまうのだけど、ふたりはこういうことを突然言ってきたりする。そこで2つのお店を予約をしておいたのだけど、その予約の2日前になってJから連絡が入り、
「Lの仕事の都合で一人行けなくなってしまったから、キャンセルできるだろうか?」
面倒くさいおかまだなあ・・・と思いながらキャンセルをして、結局一人で食事は寂しいだろうということで、Kと一緒に3人で焼き鳥を食べることに。
Kは、日頃勉強している英語が少し上達してきたみたいで、一生懸命Jと会話をしている。その会話の内容は、どうやら、今後Kのお父さんお母さんが状況してきた時に、どうやって僕に会わせて、どうやって僕たちの生活をふたりに受け入れてもらえるだろう・・・という話だった。
Jもその昔、超保守的なJの家族に、Lのことを受け入れてもらうのにとても苦労したらしい。お父さん3年間絶縁状態になり、その後、ふたりのクラスシンガポールへやってきて、一緒の生活をつぶさに見せることで、少しずつ変わっていったそうだ。
そんなことを話してKに聞かせているやりとりを見ていると、英語であっても、聞きたいことや必要になったら、なんとかいっていることを聞き取ろうとするものなんだなあと思う。英会話教室ではなかなか学べない実際の会話は、Kにとってもとても有意義な時間に違いないと思えたのだ。
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