金蔦

鹿児島の黒豚とリブロース

前菜

二種類のソース

『博多炊き肉鍋』というものを、僕は知らなかったのだけど、今回、その『博多肉炊き鍋』で有名な『金蔦』に行くことが出来た。
春吉の小さな路地にひっそりとある洋館。ドアを開けると広い待合室があり、暖炉に薪がくべてあり、ウエルカムドリンクが振舞われる。
客席は広く余裕があり、ピアノの生演奏がある。
ワインの品揃えも安価で美味しいイタリアワインが揃えてあり、『博多肉炊き鍋』のコースでは、鍋に入るまでの間イタリアンの前菜が出される。
さて、肉鍋。『博多炊き肉鍋』とは、牛のテールスープで牛肉や豚肉を味わうもので、『金蔦』特製の真ん中に窪みがある鍋に、円を描く形で野菜とお肉が盛られている。真ん中のテールスープに、野菜と肉を入れながら、2つのソースをつけて食べるとのこと。
これが、ポン酢のように味が強くなく、さっぱりとしていてお肉の味をうまく引き立てている。
酸味が欲しければカボスを絞り、辛味が欲しければ特製の梅酢を添える。
お肉は、鹿児島の黒豚かアグー豚を選び、牛肉もその日の仕入れによって、リブロースなんかもある。
お肉を食べたら、リゾットが麺か選ぶことが出来るのだけど、麺は半透明でコシがあり、とても美味しかった。
友達というよりは、恋人同士で行くと、とても豊かな時間が過ごせると思う。福岡の豊かさを感じた素晴らしいお店。
★金蔦
092-716-2990
福岡県福岡市中央区春吉3-16-5
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40006459/

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