Yとの再会。

ブリッジで昼間からお花見会がおこなわれて顔を出すと、僕が10代の頃から知っているYが偶然来ていた。
僕「Y! 久しぶり!」
Y「お!結構年取ったねー!お互いに・・・」
Yがそう言うのも無理はなくて、10代の頃に一緒によく2丁目で遊んでいた僕たちは、20代30代になってもまったく会うことがなく、ほとんど30年ぶりくらいで偶然会ったのだ。
Yはモデルで一世風靡した人だ。若い頃の輝くような笑顔は、JR東海のシンデレラエクスプレスに出たことでも有名だった。
そんなYも、僕と同じ47歳。僕が年を重ねたように、それ相応の年をとった感じは否めない。
二人とも花見で飲み過ぎているのか、偶然の出会いを喜んでいるのか、うれしくてうれしくて、大きな声で話は続いたのだった。
帰宅してスマホを見ると、アドレスを交換したYからメールが届いていた。(Yはガラケーしか持っていなくて、しかもガラス面が割れていて驚いてしまった)
Y「久しぶり会えてよかった。今度、飯でも行きましょう。ふたりともシラフの時に。」
30年経っても、そんなことあっという間に思える。10代の頃に一緒に遊んだ友人が元気でいたことに驚き、それぞれの人生の中で年を重ねてゆく不思議を思った。
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