徐州府。

鴨とタロイモとホタテの湯葉揚げ

包んで食べる

白菜の酸っぱい春雨炒め

台北に着いて、人々がそのまんま、剥き出しで暮らしている様子を見ると、なんだかホッとする。道を行く若いカップルなんかが、本当に仲良く幸せそうに歩いているから。
今回の台北では、これまた偶然に友人たち2人が同日で入って来たので、それに台湾人の友人を入れて食事をすることにして、アンアンの台湾特集を持っていた友人が行きたいと言って予約してくれた、中国の徐州の料理店へ。
店は、普通に歩く大きな通りにも面していないし、地味な外観なのだけど、運ばれてくるお料理はどれも美味しかった。
中でも変わっていたのは、鴨とタロイモとホタテなどが入った具材を湯葉で揚げたものを、ネギとソースをつけて皮で包んで食べる料理。
なんだか、貧乏人のための北京ダックのようだけど、これが不思議な味わいで美味しかった。
小さなハマグリのスープも絶品だし、酸っぱい白菜と春雨を炒めたものも、インゲン炒めも絶品。最後に菜飯と書いたものをもらったのだけど、土鍋に入ったチャーハンのようなもので、素朴な味わいにみんなも喜んでいた。
台湾で食事をすると、味が濃いので途中で飽きてしまうことが多いのだけど、この店の料理はどれもソースや調味料に頼りすぎていなくて、とても優しい味わいだった。
旅行ガイドに載っている店は、宣伝も兼ねているのか、何年間もずっといつも同じ店が載っていることがあるけど、雑誌の特集は、その時その時の魅力のある店を、ガイドブックよりもよくつかんでいるのかもしれない。
夜はGoldfishhttps://m.facebook.com/goldfishtaipeiに久しぶりに行き、オーナーカップルのトミーとレイに会ってハグをした。
この店でのんびりとお酒を飲んでいると、ほのぼのと幸せを感じることができる。
⭐︎徐州府https://m.facebook.com/XuZhouFu

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