フライパン。

はじめて買ったフライパンは、テフロン加工だった。
そのフライパンは、焦付かないのでオムレツも簡単に作ることが出来た。
でも、使っていくうちにテフロン加工のフライパンは、高温にしてはいけないとか、空焚きしてはいけないとか、時間が経ったら剥げてきて有害だと知り、おまけに、信頼出来るメーカーは実験の結果、人体に影響があるためテフロン加工の調理器を撤廃していることがわかった。
その後、すぐに鉄のフライパンに変えようと思っていたら、随分昔に料理好きな先輩に勧められたフライパンを思い出し、すぐに買ってみた。かれこれ10年前くらいだろうか?
そのフライパンは、独自の技術によりフライパンの厚みを通常の三分の一くらいにすることに成功、炭の粉が全体に入っているため遠赤外線を生み出し熱の伝導率がよく、ムラなく均一に熱を伝えることができるという三重県の会社のものだった。
使ってみてすぐにいいなあと思ったことは、お肉を焼く時にじっくりと火が入り、美味しく焼けたことだった。そして感動したのは、オムレツを作った時に、全然フライパンに焦付かず、綺麗に出来上がったこと。軽いため、手首の微妙な返しも簡単に出来るのもいい。
それ以来、使うたびにこのフライパンを買って良かったなあと感心しているのだけど、それから5年くらいしたら、テレビで評判になったようで、伊勢丹などでも品切れになってしまった。
先日、小さいフライパンが欲しいと思い調べると、なんと24ヶ月待ち!(しかも、アマゾンで出ているものは仲介業者が入り、販売価格よりも6千円くらい高めに売っているのだった)
フライパンは、鉄製に限る。手入れの仕方さえ間違えなければ、錆び付くことはないし、調理をするたびに、鉄分も補給されるのだ。
⭐︎錦見鋳造株式会http://www.nisikimi.co.jp

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