OUT IN JAPAN 名古屋

OUT IN JAPANは、4月までに1000人のセクシュアルマイノリティの撮影を目指しており、今回は名古屋で撮影会が行われ、1日がかり総勢124名の撮影をすることが出来た。短い時間の中で、これだけ多人数の撮影が実現できたのは、名古屋のボランティアスタッフの方々が25名も休日を返上して手伝ってくださったから。本当にありがたいことだと思う。
毎回グループショットの撮影をするのだけど、今回は、様々な年齢層のMtFの人たちに集まっていただき、撮影することが出来た。
毎回このOUT IN JAPANの撮影会でいいなあと思うことは、今まではまったく想像することさえなかった、自分とは違うセクシュアリティの人たちとの出会いだろう。
今回、特に感心したのは、MtF(Male to Female)とレズビアンというカップルが2組いたということ。そしてそのカップルがとても仲睦まじく、愛し合っているのが伝わってきたことだろうか。
男性の身体を持って生まれてきたけど、性自認は女性であり、そのためにきっと小さな頃から僕たちの想像出来ないような苦労をしてきたであろうMtFの人は、好きになる対象はきっと男性が多いのだろうと勝手に思っていたのだけど、実はそれも様々だったのだ。
※因みに、
身体(男性)心(女性)好きになる対象(男性)→MtFストレート
身体(男性)心(女性)好きになる対象(女性)→MtFレズビアン
と言うそうだ。
そんなMtFビアンとビアンのカップルということなのだけど、そんな僕の混乱を見透かすように彼らは微笑み合い、やさしそうにお互いを気遣いながら、とても幸福そうに見えたのだった。
長崎の平戸にて、OUT IN JAPAN総勢567名の写真の展覧会が、明日からはじまります。
⭐︎OUT IN JAPAN 平戸オランダ商館http://hirado-shoukan.jp/modules/events/?p=515
カテゴリーLGBT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です