料理 小松

香箱がに

鱈の白子の茶碗蒸し

鰤のぶっかけ

毎年のことなのだけど、冬の訪れとともに、金沢を訪れることを、ここ10年くらい続けている。
香箱がにが採れる11月の解禁を待って、たいてい11月に来ていたのだけど、今年は慌ただしく少し遅くなってしまった。
金沢に来ると、毎年一緒に食事をするストレート(たぶん)の友人がいる。
その昔、『あいじ』と言うお寿司屋さんに行った時に、偶然カウンターで隣り合わせてからの縁なのだけど、毎年僕が金沢を訪れるのを、誰よりも楽しみにしてくれているのだ。
今年は、この方が選んでくれた『料理 小松』というお店に行くことが出来たのだけど、これがまた素晴らしい和食店だったのです。
『小松』は、金沢の割烹料理の総本山でもある『銭屋』で働いていた方のお店で、僕の大好きな『雅乃』なんかも、兄弟子にあたるそうだ。
お料理は、シンプルでいて潔く、金沢の豊かな食材を見事に生かしている。
香箱がに、鱈の白子の茶碗蒸し、鰤のぶっかけ、炊き合わせも甘くなく素晴らしい。
大将は温和で、とても話しやすい。友人が用意した日本酒を飲みながら、楽しく豊かな時間を過ごすことが出来た。
また再訪したいと思う素晴らしいお店。
★料理 小松
076-224-0118
石川県金沢市鱗町86-1
http://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17005224/

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