KYUSYU RAINBOW PRIDE

今年で2回目になるという福岡でのパレードに参加した。はじめ、定員が300名と聞いていたのだけど、思ったより人が多く、その倍はいたのではないだろうか。
中でも目立っていたのは、ヒルトンが団体でヒルトンTシャツを着て歩いていたり、AIGが綺麗な水色の旗を持って集団で歩いていたこと。
企業がこうしてパレードに参加することは、とてもLGBTフレンドリーな企業に見えるので、広告などを打つ以上に好感度は上がるのではないだろうか。
冷泉公園の会場には人が数千人くらいは集まっただろうか?会場は手作り感が溢れ、温かい雰囲気に包まれていた。
冷泉公園から明治通りを抜けて、渡辺通りの手前の大丸で道を左折、キャナルのそばまで行って、かろのうろんの手前から左折、商店街を通って中洲川端まで戻るコースは、大阪などと違って町の目抜き通りだし、バスに乗る人や通行人も沢山見ていた。
パレードの課題は、東京でも大阪でもここでも同じだと思うのだけど、一体なんのために歩いている団体なのかが伝わっていないために、どう伝えていくかということ。
同じ日にほぼ同じコースで、福岡では野球の優勝パレードがあったようで、通行人は野球のパレードだと思っている人も沢山いたように思う。
商店街ではおばあさんやおじいさんも、一体なんの人たちなんだろう…と不思議そうに見ていたりしたのだけれども、第2回とはいえ、本当に気持ちのいいパレードだった。
KI-YOのステージも感動的で、OUT IN JAPAN のテーマ曲でもある WE ARE ONE をみんなで大合唱したのでした。
カテゴリーLGBT

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