『とり田』と『磯ぎよし』。

とり田の水炊き

一人分でも食べられる。

磯ぎよしの鯖南蛮

Kが日曜日早朝から仕事だったため、土曜日の撮影の途中に福岡から大分へ帰ってしまい、日曜日の午前中は一人で迎えた。
パレードまでのランチは何にしようかと散々迷った挙句、ホテルのすぐ横に水炊きの店『とり田』があったので、一人で水炊きが食べられるかと電話をすると、大丈夫とのことで行ってきた。
『とり田』は、はじめに薬院に店が出来て3年くらい経つだろうか。伝統的な福岡の水炊きとは一線を画す独自の水炊き店だ。
伝統的な水炊きの店『水月』や『長野』は、あらかじめ茹でてもはやパサパサになったような鶏肉が鍋に入って出てくるのに対して、『とり田』は、冷めたスープの中に、生の鶏肉が入って出てくる。
『とり田』では、鶏肉は熱が通って間もない肉の弾力が残るうちが一番美味しいと考えているようだ。
丸鶏をじっくり煮込んだものを独自の手法で細かく濾したスープは濃厚。またここの黄金ポン酢は、醤油の色が薄く、琥珀色をしていて味もスッキリしている。
リバレインの横に出来た中洲川端店は大きく、ゆっくりと落ち着いて水炊きを楽しむことが出来る。
★とり田 博多本店
092-272-0920
福岡県福岡市博多区下川端町10-5 博多麹屋番ビル 1F
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40037654/
夜は、飛行機までの時間があったので、パレードの後にみんなで『磯ぎよし』へ。
『磯ぎよし』は、手頃な値段で赤むつや鰤カマなどが食べられる、福岡らしい元気なお店だ。
刺身の特上盛り合わせは、サザエや生きたトコブシ、鰤、クジラ、イカ、鯖…どれも申し分なく美味しい。
赤むつや鰤カマは、塩焼きでお願いして、ナマコとコノワタわ頼み日本酒へ。
居酒屋さんらしい明太だし巻きや、キビナゴの唐揚げ、鯖南蛮でみんなは歓声を上げた。
東京の居酒屋で食べる魚は、やはり鮮度の面で、全く福岡の魚にはかなわないと、一同揃って納得してくれた。
★磯ぎよし 下川端店
092-281-6780
福岡県福岡市博多区下川端1-333
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40025209/

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