手相。

手相を見れる友人がいる。ここではSとしておく。
先日、久しぶりにSと偶然バーで隣り合わせて、一緒に飲んでいたのだけど、ふとSが手相が見れることを思い出して見てもらった。
S「相変わらず、霞を食べて生きている感じですねー。不思議な手相だなぁ…
人生、何も苦労もないし困んないでしょう?」
僕「そんなことないよ…今も生きてるだけで精いっぱい…」
S「手相には出てないです…
あ、結婚線が変わってる!
ここに一本ハッキリ出てるじゃん!前と違う!」
僕「あ、それはきっと、これから出会うアラブの石油王だと思うんだけど…」
S「いや、これはもう、今つきあってる人ですね。このあとはもうないもん。この人ですよ!」
僕「えーーー!
そ、そんな、夢のないこと言わないでよ!
お願いだから、もう一度くらいロマンティックな恋があるって言ってよ!」
S「いや、だって年齢的に今の人だって出てるもん…」
僕「・・・・・」
そんなことがあったと、福岡でKに笑いながら話したら、Kは僕に肘で一撃を食らわした…。
前は、恋愛線なんてほとんど見えなかったのに、手相って、ほんとに変わるみたいです。

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