POWELL’S BOOKS

左側1ブロックすべてパウエルズ

ポートランドの川にかかる橋を集めたデザイン

オオカミと本。インディペンデント…

いまや、ポートランドの象徴ともなっている本屋さんが、『POWELL’S』だ。100人を越える従業人がいて、100万冊を越える蔵書があるというこの本屋さんは、新刊と新古本と古本が一緒になって並べられている。中にはカフェもあって、会計前の本を持ち込んで長居しているお客さんがいる。
店内は、赤やブルーや紫などに色分けされていて(英語で人文科学とか書いてあるよりわかりやすい)、所々にインフォメーションがある。僕が本を探していた時に、店員さんに聞くと、「あ、それなら、赤い所のA200番にあるわ」と即答された。そして、どっちに行こうか一瞬見回していたら、その店員さんが売り場まで案内してくれた。「ここは、本当に巨大だからね・・・」
紙の本屋さんが、今後時代の流れの中でどのように変わってゆくのか、はたまた消えていってしまうのか、僕にはわからない。けれども、今のこの時代において、ポートランダーたちは一人で、または友達や家族なんかと集まり、長い時間をこの本屋さんの中で過ごしているなんてとても素敵なことだと思う。
およそ、漫画しか読まないとぼけたKのために、『POWELL’S』のTシャツをお土産に買って来た。
LINEで写真を送ると、「橋のがかわいい」と言ってきたので、橋のTシャツをお土産にしようと思っていたら、その後、「オオカミのもかわいい」などと言い出して、どうしようかと考えあぐねている・・・。
それはそうと、こんなTシャツでさえ、『ポートランドにある世界一のインディペンデント系の本屋さん』って感じが出ていると思いませんか。
カテゴリーtrip

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