和食こんどう

お造り

和牛と筍の花山椒煮

鯛の白子の雑炊

東京で、和食で、美味しくて、手頃な値段の店を探すのはとても難しい。高い値段を払えばあるのだが、英語で言うところのリーズナブルな店は意外と少ない。
『こんどう』の大将は、とても美味しそうな顔をしていた。
大将そのものを食べるのではなく、大将がいかにも美味しいものを作りそうな顔をしていたということ。
四谷三丁目の杉大門通りに面した店は、大将が一人でお料理を作り、バイトの子がサービスをしている。コースは、7000円と9000円それにサービス料金が含まれる。後半のご飯が変わってくるけど、7000円で十分だろう。
勝浦で獲れた鰹と山芋の先付けも、豆のすり流しと海老のしんじょうも、素材の味がしっかりしていて美味しい。
日本酒も銘柄を絞っていいものが置いてある。『黒龍』をいただき友人にもすすめた。
お造りはどれも新鮮だし、和牛と筍の花山椒煮は甘くなく美味しい。季節のてんぷらをいただき、〆は鯛の白子のコクのある雑炊だった。
GOGOBOYでもある友人の食生活を聞いたら、
「ささみとブロッコリーとエノキを蒸して、コンソメと牛乳で食べると言うのが常食なんです。もう、同じもの食べすぎて何も感じないくらいです」
「今日は、何も我慢することなく美味しいものをいただきました!僕にとって、凄い贅沢な食事でした」
友人の喜ぶ顔を見ながら、本当にいいお店だなあとしみじみと感じた。
★和食 こんどうhttp://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13150477/

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