TAさんとごはん。

イロドリのトイレ

TAさんと、昔からの友人KIが知り合いだったことがわかり、三人でイロドリで晩ごはんを食べた。
TAさんは、40代後半で恋人のS君は大学三年生。僕とK以上に年の離れたカップルだ。二人は公の場で華やかに結婚式を挙げて、その様子はビデオで撮影されてSNSにも流れた。TAさんは、日本でこそ法律的には結婚は認められていないものの、Facebookでも既婚と書いている。
二人は、先日のOUT IN JAPANの撮影にも来てくれて、仲睦まじい関係を見せつけてくれたし、出来上がった写真もカッコよかった。
今、S君は就職を控えていてなかなか大変な時期のようで、週の半分くらいは、TAさんは別の家に帰っていて、同居と別居半分半分の生活をしているらしい。
「あいつは夜型になっているし、俺がいると、テレビを見るのも、先に寝るのも気をつかうから、だったら半分くらいは別々に生活した方がふたりにとってはいいかなと思って…」
そんな話を聞きながら、長く続けてゆくためには、お互いの努力と思いやりが不可欠なのだなあと改めて感じた。
イロドリの窓際で食事をしていたら、妹のGがトイレットペーパーを沢山買って通りかかったので、そのまま席に呼んで楽しい宴がはじまった。
こんな風に、通りがかりの友達がふらりと入って来て食卓に加わるイロドリは、僕たちのHOMEのようになっているのだ。
カテゴリーgay

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