橙。

澄んだスープ

唐揚げ

素麺

博多で鍋と言えば、『水炊き』。
水炊きの元祖を名乗る『水月』、『長野』など、白濁した鶏スープを出す有名店は沢山ある。
『橙』は、大濠公園のそばの有名焼き鳥店が隣に出した水炊きの店。白濁した鶏スープではなく、透明感のあるスープだ。
ジャズが流れ、すっきりとしたインテリアでまとまった店内は広く、席と席の間もゆったりとしていて居心地がよい。
メニューは、水炊き、唐揚げ、素麺、雑炊のみ。その潔さがこの店のクオリティを物語っている。
はじめにスープをいただき、胸肉と骨つきの柔らかい肉をポン酢でいただく。その後、手羽など部位の違うお肉を。
唐揚げは大ぶりの胸肉で柔らかく、塩味で山椒の辛味の効いたさっぱりとしている。
鶏肉の後に野菜と豆腐をいただき、〆に素麺と雑炊を。よほどの大食いでない限り、一人前で充分な量でお腹いっぱいになる。
鶏肉は、その日の朝にさばいた新鮮なものを毎日使用しているので臭みがない。化学調味料に頼らない澄んだ味わいのお料理は、食べた後にもすっきりとしていて、また水炊きをたべに来たいと思える素晴らしいお店だった。
★橙http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40035537/

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