ひろ作。

かますの炙り

くもこと銀杏と舞茸

そば

新橋で、素晴らしいランチを食べることが出来る店のひとつは、『ひろ作』ではないだろうか。
過去にミシュランの星のついた店『ひろ作』は、ランチでも2800円もするそばを含む小会席だ。大将は、60代後半から70代だろうか?奥さんらしきいかにも普通のおばちゃんもいて敷居の低い店だ。
最初に、そばの実といくらの突き出しが出され、食べるペースにしたがって大将は最適な頃合いに料理をそっと出してくる。湯葉の炊き合わせ、かますの炙り、くもこと銀杏と舞茸の天ぷら、甘鯛のご飯の蒸し物が続く。
その後、透き通るようなおそばが出され、1時間かけてゆっくりと楽しんだ食事のクライマックスを飾る。
僕は、弟のようにかわいがっていた後輩が、1年ぶりくらいに「食事をしましょう」と誘って来たので、久しぶりの再訪になったのだけど、彼の出版祝い、結婚祝い、出産祝いもかねて、うれしいひとときを過ごすことが出来た。
ゆっくりと一品一品、丁寧に作られたお料理をいただきながら、たいせつな人と、たいせつな時間を過ごすことが出来る店。
★ひろ作http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13015266/

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