どさくさカミングアウト。

フカヒレ入り手羽先揚げ

ハマグリのガーリック風味

香ばしい車海老

今日は、僕のセクシャリティも知っているアライのY&E友人カップルに食事をごちそうになった。
Yさんの会社のカタログのアートディレクションのお手伝いをしたので、一緒に仕事をしてくれた会社のコピーライターのSさんとふたりで千駄ヶ谷の『新亜飯店』へ。
長嶋一茂さんが10本も食べたというフカヒレ入りの手羽先揚げなど、食事の美味しさもさることながら、この『新亜飯店』は、文化革命の時に上海から逃れて来た人がオーナーでEさんのご学友でもあること。なんと28年前にEさんが設計したお店は、今もそのままの姿で営業しているということに驚いた。
無事に終わった仕事の話から、国立競技場の新建築に対する不安、集団的自衛権の話、話題は様々に拡散して、当たり前のように同性婚の話とLGBTの話へ。
同席していたSさんは僕がゲイだということは知らなかったので、LGBTがなんなのか?という話しの流れの中で、「あのー、実は僕はゲイなんですけど・・・」と話して、そのまま会話を続けた。
しばらくして、「驚いた?」と僕が聞くと、
S「いえ・・・なんか、私に話してもらえて、うれしいです」と言った。
そしたらYさんが、「人がゲイだってことなんて、私がレモンが好きということとなんの違いもないと思うの・・・なんでみんなそんなに騒ぎ立てたりするのかしら・・・」
さすがは周り中ゲイの友人たちに囲まれているYさん。そんな話しを聞いて笑ってしまったのだけど、実際の話、その人のセクシャリティなんて、その人の嗜好であって、人間として変だとか劣っているということではないのだ。
その後、『irodori』に流れて、またしても偶然集まっていた友人たちに囲まれて、温かく、楽しい夜だったのです。
★新亜飯店http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13001989/
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