空に、レインボーフラッグを。

アジアン食堂『irodori』のオープンに向けて準備が着々と進んでいる。
『irodori』は一軒家の1階で、2階はシェアオフィス『FLAT』になる予定。1階と2階の壁には、作品を飾ることが出来るようになっていて、『MoCA』という美術館ということに。これら3つをすべてひっくるめて『カラフルステーション』と名付けられている。(ちょっと名前が多くてややこしい・・・)
朝、作品を展示するためのレールを大工さんに着けてもらうため『irodori』に行き、オープン前の建物をのんびりと眺めていた。建物のコーナーには、白いポールが立っていてそれを眺めているうちに、そこに大きなレインボーフラッグが風にたなびいていたらいいだろうなあ・・・と思った。
レインボーフラッグといえば、昔、東京レズビアン&ゲイ映画祭を青山のスパイラルホールで開催されはじめた時に、青山通りにたなびくレインボーフラッグを見て胸が高鳴ったのを思い出す。
そして、今まで5回見ているニューヨークのPRIDEでは、多様なLGBTたちが胸を張ってレインボーフラッグを掲げて歩く姿を見ているうちに、いつも必ず涙が浮かんでくるものだ。
今回、友人たちと進めて来たこの小さな拠点に、この6色のレインボーフラッグが掲げられたらどんなにうれしいことだろうか。
いよいよ明日、僕たちのお店『irodori』そして、『カラフルステーション』がオープンします。
★人間のありようは多様で、それぞれの幸せの形もそれぞれ違う。誰でも自分なりの幸せを追求しながら、その生き方にプライドを持つべきだ。このメッセージがレインボウ・フラッグには込められている。 7色でなく6色で表現された虹を見たら、そのことをぜひ思い出して欲しい。(TAQさんによるレインボゥ・フラッグの解説:http://www.asahi-net.or.jp/~km5t-ootk/taqo_text/gfd2_rainbow.html)

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