irodori

『Tokyo Rainbow Week 2014』、今年は11日間の間に、50を越えるイベントが開催され、様々な交流がなされた。
やっと迎えた最終日、スタッフや関係者による打ち上げが、来週末オープン予定の店『irodori』で行われた。
『irodori』は、僕の周りの友人たちが協力して立ち上げようとしているアジアンレストラン。
LGBTなどのセクシャルマイノリティやその周りの人が自由に集い、遊び、交わり、楽しい空間になってゆくことを夢見ているお店。
ゲイやビアンはともかく、トランスの人たちは、社会で働く場所に恵まれず、今までは夜の商売か、自らのセクシャリティを偽って就職するという二者択一だった。
この『irodori』は、そんなトランスやLGBTなどの人たちが、その人のままで楽しく働ける場所になったらいいなあという願いが込められている。
このビルは二階建てになっていて、二階はNPOの『good aging yells』が、シェアオフィスをはじめようとしている。
この場所は元々、人のいいお爺さんが八百屋さんを一人でやっていた古い木造の建物で、奥はラーメン屋さんだったところを、一つに繋げて、補強して、新しい建物に蘇らせたのだ。
中に使われている木材はすべて古材で、塗装をしていない無垢の木材が使用されている。壁も床も、人が生活する中で出来る汚れや染みさえも味わいになって残っていくように、古い建物の良さをあえて生かした作りになった。
来週末の17日土曜日、18日日曜日がオープニング・パーティーで、19日からは通常営業がスタートする。
みなさん、応援よろしくお願いします。^o^

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