ブルネイで起こっていること。

「東南アジアの国『ブルネイ』が、同性愛行為に対する刑罰を、10年間の懲役刑から、石による撲殺での死刑へと改定」というニュースを知って唖然とした。イスラム教徒が67%を占める国であるがゆえのことなのだろうけれども、『石で撲殺する』というような残虐極まりない死刑とは・・・。
その憎しみはどこから湧き出てくるのだろうか?
イスラム教の教えに背くからだろうか?
自分とは違うセクシャリティを認められないとしても、
人間を死刑にするという考えはどこから来るのだろう?
ただ、その人が持って生まれたセクシャリティで生きるだけで死刑にされるというニュースは、たとえ遠く離れた東南アジアの国のこととはいえ、とても人ごとではすまされない。
この人権侵害に対して、ファッション業界がブルネイ国王の経営する系列ホテルをボイコットする動きが起こっている。
世界の片隅で僕らのような同性愛者に対して起こっている現実を知り、個人の力ではすぐに何も出来ないにしても、これからどうなってゆくのかしっかりと見届けないといけないと思う。
★ブルネイが同性愛行為を死刑に。http://fashionpost.jp/archives/25903
カテゴリーLGBT

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