あたりまえのこと。

この4月から日本の大きな会社の新入社員になった台湾人のQが、先週1週間はホテルで缶詰めで研修だったのだけど、火曜日から現場に配属になったので、昨日メールをした。
『先輩に飲みに連れて行かれるだろうから、Qに大切なことを言っておきます。
社会に出て、先輩でも誰でも、ご馳走になったら、帰り際にきちんと、「ごちそうさまでした」と頭を下げてお礼を言うこと。
それから、翌朝会った時は、必ず「昨夜はありがとうございました」とお礼を言うこと。その朝に会えない人は、メモかメールで、必ず朝一番にお礼を伝えること。
とても大切なことだけど、教えてもらわないと思うので、伝えておきます。』
社会に出てからの礼儀は、親や人に教えてもらうものではなく、自分が見て学び取っていくものだろう。些細なことかもしれないけれども、きちんとお礼を言葉に出して相手に伝えるということは、ビジネスの上でも、親しい友人との間でも、とても重要なことだ。
周りの人たちに好かれかわいがられることは、自分の周りを、より気持ちのいい環境にしてゆくことに繋がってゆく。
「繰り返しこのメールを読みました。ありがとう。お母さん!」Qカらの返信が届いた。

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