ウォルト・ディズニーの約束

ずっと観たかった『ウォルト・ディズニーの約束』を観たのだけど、正直、あんなに泣かされるとは思わなかった。
この映画は本当に感動的な仕掛けがあるのだけど、もし、『メリー・ポピンズ』をまだ観ていなかったら、この映画を観る前に必ず『メリー・ポピンズ』を観てから行って欲しい。というか、そうしないとこの映画の醍醐味の半分以上は楽しむことが出来ないだろうから。
映画は、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)が、メリー・ポピンズを映画化したいがために、なんとかしてメリー・ポピンズ(書籍)の原作者(エマ・トンプソン)を説得しようと試みる話。
この映画は実は、原作と実際の物語の二重構造になっている。そしてその真実がだんだんわかってくるほど、胸が締め付けられ、最後には涙が頬をつたい、止まらなかった。
『メリー・ポピンズ』という映画が、何十年も絶った今も色褪せず、繰り返し語られるのは、この作品の中にきっと、何か普遍的なものが存在するからなのだろう。
それを紐解くためのヒントになる映画だと言える。
★ウォルト・ディズニーの約束
http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/walt

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