OSCARS 2014

エレンがみんなと写真を撮りTwitterに上げた

アカデミー賞の授賞式は、毎年Mカップルの家で一緒に観ている。
今年はいつもの女の子Kaoに、KtaとDaiが加わり、6人で鑑賞することになった。昨夜は全く時間がなかったため、朝6時半に起きて前菜の用意をする。
ホワイトアスパラガスは、皮を丁寧に剥いたら、皮を沸かしたお湯に入れて、そこへホワイトアスパラガスを入れて2分茹でる。そのまま火を止めて、余熱で芯までゆっくりと火を通す…それぞれの食材に合わせて様々なディップを手作りする。マスタードを効かせた自家製マヨネーズを作る…生ハムやエスカルゴやワインを積めたら、Mの高層マンションへ。
今年はだいたい予想されていた通りの人が受賞していたようだ。中でも面白かったのが、会場に出前のピザを頼んで、司会のエレンがブラピやメリルにピザを配りお金をふんだくったり、エレンがその場でみんなで写真を写してTwitterにあげたり、ハプニングのような臨場感のある演出があったこと。
スピーチで素晴らしかったのは、助演男優賞のジャレッド・レトによるスピーチ。
「これは、エイズとの闘いに敗れた3600万人の人達、そして、ありのままの自分でいることや誰を愛するかによって不平等だと感じたことがある人達へ捧げます。僕は今夜、あなた達と一緒に、あなた達のためにここに立っているのです」
“And this is for the 36 million people who have lost the battle to Aids and to those of you out there who have ever felt injustice because of who you are or who you love, tonight I stand here in front of the world with you and for you. Thank you so much and goodnight.”
アカデミー賞は映画の祭典であるけれども、人間の創造力が、人々に勇気を与え、世界をポジティブに変えてゆく力があることをもう一度思い起こさせてくれる。
こうして毎年、仲のよい友人たちと家族のようにアカデミー賞を見られることを心から幸せに感じた一日だった。

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