ロシアでは、今。

このブログで決めていることは、1.政治的なことや、宗教的なことを書かない。2.ネガティブなことを書かない、3.批判をしない。 ということ。(ネガティブなことを書いたことは一度だけあるけど、それは『きゅうりがいかに栄養のない野菜か』というポジティブな情報だった)
今回は、『憎しみ』をテーマに書くけれども、内容はポジティブなものにしたいと思う。
『今、ロシアで同性愛者に対してどんなことが起きているのか?』、次のYou Tubeを見ていただきたい。http://m.youtube.com/watch?v=zMTbFSJ_Tr4&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DzMTbFSJ_Tr4
facebookでこのビデオを見た時、これが今の時代に、隣国で起こっているなどととても信じることが出来なかった。こんな風にネット上に出て来ているとしたら、水面下ではどんな残虐な『ヘイトクライム』が大量に起きているのだろうか・・・
ロシアで起きているこの残虐な『ヘイトクライム』は、自分と違うものを恐れ、受け入れることの出来ない人間の心理を表しているとともに、制限された情報や、偏った教育の問題、そして、プーチン政権の『ゲイ・プロパガンダ禁止法』の影響が色濃く反映されているのだと思う。
このビデオを見た時に、あまりの残酷な暴力に、憤りを感じ、憎しみさえ起こるのはしようがないのかもしれない。でも、そうであるからと言って、彼らに対して同じようなことをしても、きっと『憎しみ』は次の『憎しみ』を生み、連鎖していくだけに違いない。
マザー・テレサは生涯に渡り、孤児や、貧しい人、病める人、戦争で酷い目に遭った人々のそばに居続けたけど、戦争に反対でいながら、決して『反戦集会』には近づかなかったという。
それは、『反戦集会』には、『戦争』と同じエネルギーが満ちていたからだそうだ。
このビデオを見た時に、「自分に何か出来ることはないだろうか・・・」と考えた。もし僕がマドンナだったら、この事件に関して何か発言すれば、この酷い事実がもっとマスコミに取り上げられて、世界の人々の関心を呼び、次のアクションに繋がるかもしれないけど、今の僕は、なるべくこの情報を拡散して、人々に注目してもらい、大きな組織が動けるような次のアクションに繋がることを願うしか思いつかない。
早くマドンナにならなくては。
★僕たちが今、ロシアで暮らすLGBTの人々にに対して出来ることがあったら、どんなことでもいいので教えてください。
『LUSH』は、明確な意見をロシアに向けて発信している。http://www.lushjapan.com/contents/supportrights/
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