球根に込められているもの。

今日は手袋を忘れたので、かじかんだ手をジャケットの中に入れて歩いた。風が顔にあたり、耳が冷たかった。
明日は雪が降るかもしれないという寒さの中、アマリリスの球根を買い求めた。
昨年も1月終わりに球根を買ったので、毎年変わらず同じことをしているようだ。(毎日何かを記録しているとこんなことがわかるんですねー)
水と光さえあれば、玉ねぎのような玉から、根が出て、芽が出て、成長を遂げて、やがて驚くほど大きな花が開く。
まるでマジックのように。
それは、小さな細胞にあらかじめ組み込まれたシナリオなのだろうか?
それとも、アマリリスの『花を咲かせたい』という潜在意識が、ゆっくりと現実化するのだろうか?

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