『京都展』。

辻井のふきのとうと木の芽煮

田なかの昆布茶、柚子の粉、いわしせんべい、まつば

竹長のじゃこと鯖

今は一年に一回、年末に京都に遊びに行くことがほぼ習慣のようになって来たけど、昔僕が10年間つきあった人は、京都の大学を出たので京都に対する思い入れも強く、年に3回から4回は京都に通っていた。
今は伊勢丹の『京都展』が来ると、何度も何度も顔を出して、京都の食べものを買って帰るのを楽しみにしている。
この頃京都に行くと、年をとって京都に暮らすのもいいだろうなあと思うようになって来た。
鴨川が流れ、東山が見えて、自然がそばにある町で暮らすことは、きっと日本の美しさを季節ごとに味わうことが出来るに違いない。
今年は春から初夏にかけて、また京都に行ってみようかと思っている。
その頃、いったい何を食べようか…今からどの店に予約を入れようか…と考えるのも楽しいものだ。
★京都展の戦利品。
〈鞍馬 辻井〉
伊勢丹にもしょっちゅう催物で来ている有名店。今回、ふきのとうを買ってみたのだけど、ふきのとうの独特の渋味がきちんと抑えられていて感心してしまった。木の芽煮は、自分で作る味の参考のために買ってみた。
〈京昆布舗 田なか〉
恐るべし、京都の底力!昨日上げた、小さなイワシのせんべい。まつばという塩昆布これも使い勝手がよい。アミノ酸不使用の昆布茶。ゆずの粉。どれも、化学調味料不使用、アミノ酸不使用なのに、驚くほどの美味しさだ。
〈竹長〉
一昨日書いた鯖のある店。海水のような塩水に浸けただけの鯖は、塩辛くない。じゃこはここのをいつも買いだめて冷凍して使っている。
〈モリタ屋〉
写真には載せていないが、京都を代表するすき焼きの店。いつもは『三嶋亭』が来ていたが、今年は『モリタ屋』になった。バラ肉、ロース、赤身を200gずつ1000円から1600円くらいで売り出しているのだけど、午前中でだいたいなくなってしまう。
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