美味しさにも色々。

これ、な〜んだ?
伊勢丹『京都展』戦利品(その2)なのだけど、答えは…小さなイワシを開いて、焼いたもの。
エレベーター近くの『田なか』という昆布や出汁を売ってる店に売ってるのだけど、これがめちゃくちゃうまい!
よく、和食で魚を食べると、笹ガレイなんかの骨を揚げたものが出てくるのだけど、あれが一番近いかもしれない。
これは揚げたものではなくて、天日で干して焼いて胡麻油を刷毛で塗った感じ。
よくも、ほとんど身など無いようなこんな小さなイワシを開いて、干して、焼いて、胡麻油を塗って食べるなんてことを考えたものだ…
と感心してしまうのだけど、京都には、こんな食べものがとても多いように思う。
フォアグラや、キャビアなんかの対極にあるこんな食べものを、僕はしみじみと美味しいと思う。
もし、この週末に伊勢丹に行くことがあったら、京都展を覗いて、つまんでみてください。
きっと、いくらでも食べたくなってしまいますよ。
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