母の家へ。

どこか面影が残っているだろうか…笑

いつもは元旦に必ず母の家に行く習慣になっていたのだけど、今年はKも来ていたし来客もあったので、3日の今日、母の家に行った。
母は、10年以上前に再婚して、今は千葉に住んでいる。
僕の父はエキセントリックな性格で、会社をやりながら激動の人生を送った人だけど、新しい旦那さんは公務員で穏やかな人だ。
僕が家で作ったおせち料理を少し持って行ったのだけど、案の定、おせち料理は食べきれないくらい沢山あって、それに加えて僕の好物の唐揚げやグラタンなんかまで用意してあるありさま。
この頃、毎年のように母は昔の写真を探し出して、僕に手渡してくれる。長いこと住んでいない家を急に処分したり、自分の身の周りの様々なものを整理し出しているのがわかる。
僕が小さな赤ちゃんの頃の写真や、幼稚園の頃の写真を見ていたら、ずっとずっと変わらずに、母は僕たちを守り、愛してくれているんだな…と思って、なんだか急に涙が浮かんでしまった。
別れ際に、見えなくなるくらいまでずっと手を振る母に、照れくさいから大きく笑いながら手を振った。

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