余志屋。

鴨ロース

ぐじの塩焼き

釜めし

京都に来たら、必ず食べに来たいと思わせる、京都を濃縮したような店が、『余志屋』だろう。
先斗町の中にひっそりとある店の佇まいといい、大将のどこまでも謙虚で、温かい心配りといい、店員さんたちの「ありがとうございます。」の言葉の多さといい、愛さずにはいられない店だ。
その日にあるオススメのお造り『鯖のきずし』を少しいただき、名物の『鴨まんじゅう』に、『鴨ロース』に、『ぐじの塩焼き』は絶対に外せない。生湯葉の野菜あんかけ、焼き銀杏なんかをつまみながら、カウンターの隣のお客さんが、僕たち用に作った出し巻きを見ながら食べたそうにしていたので半分差し上げたら、とても喜んで打ち解けてくれた。
この店でお酒を飲みながら、京都のシンプルで力強い料理をいただき、大将と食べものの話をするのが楽しくて仕方ない。心底京都に来てよかったと思える素晴らしい店だ。
★余志屋 http://s.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26000701/?lid=header_restaurant_detail_photo_list

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