劇団ぺんぺん第25回公演。

二丁目の新千鳥街にある、ぺんぺん草のお芝居を観に行った。
25回目の公演ということは、ぺんぺん草が10年目の時に一回だけやってみようと始めた芝居なので、ぺんぺん草自体は35年目になる。
和ものの芝居の内容は、特にここには取り上げないけれども、25年間も続けて来たひろしさんを見ていたら、胸が熱くなってしまった。
芝居の後の打ち上げを、九州男でやったのだけど、壁中に25年間の写真が張り巡らされていて、中には僕がお手伝いした頃の写真もあり、懐かしいメンバーたちとお酒を傾けた。
行方不明になった人もいるし、もう会えなくなってしまった人もいる。
25年間の写真を見ていると、言葉に出来ない感動が押し寄せて来て、幸せそうなひろしさんや役者たちを見ながら、僕も幸福な時を過ごすことが出来た。
この世には永遠に続くものなどなく、誰にとっても時間は有限だ。
この先何回劇団ぺんぺんの芝居を見ることが出来るのかと思うと、せつなくなるけど、愛しいぺんぺん草がある限り、ひろしさんの顔を見られる限り、またあの店に通い続けるだろう。
自分にとって、たいせつなお店があるということは、なんて幸せなことだろうか。
劇団ぺんぺん第25回公演おめでとう!!!
カテゴリーgay

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