七五三出汁。

牛の切り落としですき焼き風。

親子丼を東京で食べると、驚くほど甘く、醤油の味が濃く、途中で食べられないと思うことが僕は多い。(これはきっと、蕎麦の麺つゆをそのまま使っているからなのだろうなあと分析してみたりするのだが…)
親子丼にせよ牛丼にせよ、あまり甘くない方がさっぱりとして食が進むと僕は思っていて、自分で作る時はもっぱら、七五三出汁(京都の菊乃井の大将、村田吉弘さんのレシピで、出汁対味醂対濃口醤油が七五三の配分)にしている。僕はこれでも甘いと思うので、味醂を引いてお酒で調整する。
今日は、牛肉の切り落としに、ネギ、豆腐、春菊、白滝、椎茸など、あり合わせの具材を適当に煮てすき焼き風にした。
この七五三出汁を使えば、疲れて帰って来た時なんかでも、肉さえあれば一瞬で丼ものが出来上がるから素晴らしい。
★七五三出汁
出汁70 味醂50 濃口醤油30ml に、肉と野菜を入れて火が通ったら出来上がり。(二人分のすき焼き風にする場合は、出汁140 味醂100 濃口醤油60ml)
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