週末のパスタ。

ボッタルガとミモレットのスパゲティ

ポルチーニとパンチェッタのファルファッレ

東京は天気に恵まれて、美しい青空が広がっている。
昨日も今日も、珍しく家で過ごして、押入れや雑誌や本の整理に明け暮れている。特に散らかっていないのだけど、不思議なことに、突然収納の中が気になりだすと夜も眠れないようで、整理をしなければ!と思うようなことがある。
週末に向けて、特に買い物もしていなかったので、赤ワインを飲みながら、ありものでパスタを作って食べた。
ボッタルガ(カラスミ)や、ミモレット(チーズ)や、パンチェッタ(豚肉)は、家に常備しておくと重宝すると思う。ポルチーニは秋に買って食べきれず冷凍庫に入れて置いたものだけど、キノコ類も冷凍出来るのでマッシュルームや椎茸など、食べられない分は即冷凍庫に入れると無駄がない。
★ボッタルガとミモレットのスパゲティ
1.ボッタルガを用意して、ミモレットは摩り下ろしておく。
2.塩を入れたお湯にパスタ(一人分80から100g)を入れて茹で始める。(水3lに対して大さじ2の塩を)
3.大さじ2のオリーブオイルに、微塵切りしたニンニク1粒を弱火で香りが出たら、細かく切った鷹の爪一本を入れて、大さじ2のパスタのゆで汁を加えたら火を止める。
4.標準茹で時間の2分前にパスタを上げて、弱火をつけたニンニク入りのフライパンに入れて、すかさずボッタルガ大さじ2くらいを入れて、全体を和える。
5.皿に盛り付け、ミモレットをふりかけて、上からオリーブオイルを回しかけて、イタリアンパセリか、クレソンを天盛りに。(ボッタルガの臭みが気になるようならば、レモン汁をかける)
※ミモレットは、チーズのくせに魚介類に合うと言われている。ボッタルガのコクと、ミモレットのコクが2重になって広がる旨味は白ワインが進む。
★ポルチーニとパンチエッタのファルファッレ
1.ポルチーニは食べやすい大きさに切る。(乾燥ポルチーニは、ぬるま湯につけて戻す)
2.パスタを茹でる。ショートパスタなら、標準茹で時間プラス30秒で試食をしてみること。(硬いショートパスタはマズい)
3.ニンニク1/2かけを潰してオリーブオイル大さじ1で香りを出しながら、食べやすく切ったパンチェッタ60gを炒める。
4.パンチェッタが炒まったらポルチーニを入れて、全体を炒める。
5.白ワインかシェリー酒大さじ2をふり入れ、軽くアルコールを飛ばしたら生クリーム75mlを入れる。全体を混ぜたら、しばらく弱火で煮込む。
6.味を見て、足りなければ塩をひとつまみ入れて、胡椒をふって火を止める。(水分が足りなければゆで汁かポルチーニの戻し汁を加える)
7.茹で上がったパスタを加えて、全体を和えて、皿に盛り付け、イタリアンパセリを散らす。パルミジャーノを削りかける。
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