ニューヨークでカミングアウト。

お土産の『イカスミ塩』

Cは古くからの友人で、40代になってから仕事を辞めて、オーストラリア人のパートナーの暮らすシドニーに移り住んだ。年に数回帰国するのだけど、昨夜はそんな日で、パートナーの他にCの実のお姉さんも一緒に飲みに来た。
ぺんぺん草は、女の人は決められた3人以外入ることは出来ないのだけど、今回は特別にひろしさんが許してくれた。
お姉さんにカミングアウトをしたのは、15年くらい前にニューヨークでお姉さんと食事をしている時らしい。お姉さんに、どこに行きたい?と聞くと、「素敵なゲイがいっぱいいるところに行きたい」と。
そこでCはすかさず、「実は僕もゲイなんだ」と言って、なんと、あの裸の男たちが水しぶきを浴びたりしながらカウンターで踊りまくっていた『Splash』にお姉さんを連れて行ったというから、あきれてしまった。きっとあの、自由な空気の漂うニューヨークがそんなことを実現させたのだろう。
僕の周りの友人たちの中で、CはパートナーのVとつきあい出してかなり経つのだけど、人生における色々な大きな決断を下しながらも、今のCはとても幸せそうに見える。
先日はお母さんも来ていたし、お姉さんも、ゲイバーに来られてとても嬉しそうで、家族に自分のセクシャリティーを偽りなく話し、理解してもらえているCを見ていて、とてもよかったなあと心から思った。
お土産、ありがとう!
カテゴリーgay

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