イタリア煮浸し。

台風のせいで、蒸し暑い日が続いているけど、少しずつ秋の気配は深まって来ている。
寒くなって来ると、おでんもいいよなぁ…と思いながら、さっぱりとしたイタリア煮浸しを作った。
なぜイタリアなのかというと、トマトと絹厚揚げと万願寺とうがらしが、イタリアの赤、白、緑の国旗の色と同じだから。(勝手に僕がそう名づけただけなのですが…)
イタリアの国は、一つの大きな国というよりも、小さな別々の国の寄せ集めのような所がある。
この三種類の組み合わせも、驚くほどそれぞれが個性的に違った味わいをしている。そして、出汁が個性的な三種をつないでくれている。
★イタリア煮浸し
1.出汁600mlを温め、薄口醤油大さじ1、酒大さじ1、塩小さじ1/2を入れてかき混ぜる。
2.小さめのトマト5個の背に軽く十字か一字に包丁を入れ、沸騰したお湯に浸し、直ぐに引き上げ、粗熱が取れたら皮を剥く。ヘタをくり抜く。
3.万願寺とうがらしを、縦二つに割り、種とワタを取り出し、横に切る。
4.絹厚揚げ2個を食べやすい大きさに切り、すべてを熱い1の出汁汁の中に入れる。5〜6分そのまま煮て、火を止めて味を含ませる。
温めても美味しく、冷蔵庫で冷やしても美味しい。
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