Bridge 6周年パーティー。

昨夜は、僕のホームバーの一つBridgeの周年パーティーをお祝いに行った。
6年前の僕は、仕事も頂点を極める忙しさの中、合間をぬってBridgeに訪れていた。
やがて10年間つきあったパートナーとの別れがあり、入退院を繰り返していた父が亡くなり、真っ暗な宇宙にたった独りで放り出されたような時が訪れた。
仕事に打ち込むふりをしながら過ごす毎日の中で、2丁目のBridgeをはじめ、Tack’s Knotやぺんぺん草でマスターや友人たちに囲まれて馬鹿騒ぎをしたり、飲んでいる時だけが心休まる時間だった。
マスターやお客さんと一緒に旅行に行ったり、スタッフの誕生日だというと呼ばれてみんなでお祝いしたり、友人がしばらく店に来ないし連絡がないとみんなで心配したり、仕事を失った友人を気遣ったり、まるで放課後の部室のようにBridgeに集い、友人たちに囲まれているうちに、少しずつ僕の毎日も変わっていった。
ゲイである僕にとって、2丁目にある自分のホームバーという存在は、心の拠り所のようなものであり、そこに集う仲間たちとの繋がりは、家族のような温かさを感じる。
昨夜のパーティーは、バビ江のショウがあり、お客さんやスタッフのダンスがあり、マスターやスタッフの歌が繰り広げられた。
愛するBridgeの6周年を、仲間たちとお祝い出来て、とても幸せだった。
これからも、カウンターの隅でひっそりと、飲ませてくださいね。
6周年、おめでとう!
そして、6年間、ありがとう。
カテゴリーgay

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