オネエ言葉。

14歳からデビューしているくせに、実はオネエ言葉を話すことが出来ない。
何度も若い頃からやってみたのだけど、なんだかわざとらしく、女言葉への無意識の抵抗がそうさせるのか、とってつけたようになってしまう。
オネエ言葉は、ゲイの一つの誇るべき文化だと思う。
辛辣な言葉も、人を笑いものにするネタも、自分を貶めるネタも、意地悪でさえも、オネエ言葉を使うことによってどこか滑稽に聞こえ、どぎつさがやわらぐ。
昨日、Bridgeで隣に座った30歳の人は、流暢なオネエ言葉を操っていて感心した。外見もとても可愛く、一般的にとてもモテるタイプだと思う。
周りの人も本人も、「オネエじゃなければねえ…」と笑いにしていたけど、彼は、巧みなオネエ言葉ゆえに、特別に面白いキャラクターに感じられた。
同じくオネエの彼氏がいると話していたけど(彼氏の写真もイケメンだった)、二人でいる時は、どんな感じの会話をしているのか、プライベートの時はどんな話し方なのか、セックスの時もオネエ言葉なのか…とても気になってしまった。
身振り手振りで話す姿は、どこを切っても1000%くらいオネエさんだけど、何かの拍子で、ふとした時に男らしさが垣間見えたりしたら、相当グッとくるかもしれないなあ…などと、オネエ全開で話しまくるかわいい顔を見ながら思ってしまった。
オネエ言葉ってかわいいですね。改めて。
カテゴリーgay

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