夏野菜のグリーンカレー。

下には素麺。

この夏は、東南アジアのように湿気の多い日が続いている。夏バテ気味の身体に元気になってもらおうと、今日は、夏野菜のグリーンカレーを作った。
先日行ったバンコクの料理教室では、レッドカレーペーストを自分たちで作ったのだけど、紀ノ国屋でさえも、タイ料理の香辛料などの材料は十分には揃わなかったため、今回は簡単にグリーンカレーペーストを使った。
★夏野菜のグリーンカレー
(なす2本、ズッキーニ1本、パプリカ2つ、プチトマト1パック、バジル、とうがらし1本、鶏肉もも肉か胸肉2枚、グリーンカレーペースト、ナンプラー大さじ2杯、砂糖大さじ1杯、ココナッツミルク1缶400mlチキンスープストック200から400ml(好きなしゃばしゃば具合)、あればレモングラスとカフィアライムの葉)
1.なす2本、ズッキーニ1本は、なた切り(乱切り)にして塩水に浸し灰汁を抜く。フライパンに、オリーブオイル大さじ2で焼き色をつけて炒めて取り出す。(完全に火を通さなくてよい)
2.パプリカ赤黄色など2本は、種とヘタをのぞき、大き目に切る。オリーブオイル大さじ1を足し、焼き色をつけて取り出す。(完全に火を通さなくてよい)
※3.鍋を温め、オリーブオイル大さじ1にグリーンカレーペーストを中火より弱い火で香りを出すようにしっかりと炒める(焦がさないように)。レモングラスはスライスして、カフィアライムの葉は太い葉脈を取ってちぎり加える。唐辛子1本は辛さの好みによって加える。
4.十分香りが立ったら、食べやすい大きさに切った鶏肉を入れて炒めながら味を絡める。
5.全体が混ざったら、ココナッツミルクを加え、スープストックも加える。沸騰したら灰汁を取り、炒めた野菜を入れる。全体に火が回ったら、ナンプラー大さじ2、砂糖大さじ1を加えて、プチトマトを加え、少し形が崩れるくらいまで煮る。
6.バジルを好きなだけ千切って加えながらいただく(黒ずむため)。
グリーンカレーは素麺に合う。時間のない時は素麺だとすぐに食べられるから有り難い。僕が注意することは、※3で書いた、グリーンカレーペーストを、香りが立つようにきちんと炒めること。これは、バンコクの料理教室でしっかりと教わったこと。
夏野菜は炒めないで煮るだけのレシピが多いけど、僕は焼くように火を入れた方が野菜の甘みを感じて美味しいと思う(特になすやズッキーニ)。いつもは、大量の夏野菜を一気に炒めて、途中からラタトゥイユ用とタイカレー用とに分けるようにしている(但し、ラタトゥイユは、野菜に塩を振りながら炒めてゆく)。
この夏の東京はとても暑いけど、敢えて暑いサムイ島なんかに行きたいな。
カテゴリーfood

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です