大分でのごはん。

佐伯市の蒲江の「カワハギ」

大分が誇る地鶏「冠地鶏」

Kとつきあいはじめてから、大分にはもう7回くらい来ている。こんなことがなければ、大分市には来ないまま、一生を過ごしたかもしれないと思うと不思議な縁を感じる。
有名な店には一通り行ったと思う。フグの美味しい店は何軒も行ったし、関アジ、関サバ、城下かれいを食べられる店にも行った。でも正直、博多のように、なかなか手頃な値段で美味しい店に出会うことがなかった。
僕の大分の飲食店の印象は、『食材は海も山も豊富で、伝統的な料理を提供する店はあるけど、新しい料理に挑戦する料理人のいる店がなかなかない』といった感じだろうか。
そんな中で、今日行った『五十六屋』は、店もキレイだし、リーズナブル、大分特有の食材にもこだわりがあり、とても美味しかった。新しい料理ではないけど、これだけの居酒屋は、他の都市でもなかなか無いだろう。
カワハギの活け造りは、肝を和えてカワハギ独特の旨味を味わえる。
冠地鶏の炙り焼きは、身が引き締まり、ブロイラーでは味わえない鳥本来の味がする。
大分名物のとり天も、さっぱりとしていて美味しい。
卓上に、大分県日田市の醸造蔵 原次郎左衛門『あやめ』の醤油とポン酢が置いてある。醤油は、すこし甘みがあるけど、鰹のたたきにピッタリと合っていてとても美味しかった。
福井の日本酒『黒龍』や、青森の『田酒』、山口の『獺祭』など、銘酒が揃っているのも魅力。
★五十六屋http://s.tabelog.com/oita/A4401/A440101/44006294/?lid=header_restaurant_detail_review_list

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