博多3日目。

ペルケ ノー

キューブリック

鯵の胡麻正油和え。

ホテルでのんびりと過ごし、ランチは福岡を代表するイタリアン『ペルケ ノーhttp://s.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40000030/』へ。
日本では、東京以外の街で、イタリアンはあまり食べないのだけど、博多は幾つか素晴らしいイタリアンがある。
ここは、飾りっ気のないトラットリアで、30席あまりのお店。シンプルな素材を活かした料理はボリュームもあるし、グラスワインも手頃な値段で味わえる。
前菜の盛り合わせ、羊のラグーのペンネ、豚肉の炭火焼を、いただいた。
このお店の斜め向かいに、本のセレクトショップ『KUBRICKhttp://www.bookskubrick.jp/』がある。東京でも、本屋は、大型書店か、小さなセレクトショップに淘汰されて来ているけど、生活に重きを置いた品揃えは、時代に合っているのだろうか、お客もどんどん入ってくる。
その後、ウディ・アレン監督の『ローマでアモーレ』を観た。Kには、ウディ・アレンの映画は無理かと心配したのだけど、なんとか寝ないで観ていた…笑。
ウディ・アレンは、最近の作品で、どんどん描きたいテーマがハッキリとして来ているかもしれない。
『ローマでアモーレhttp://romadeamore.jp/』は、ハッキリ言って、失敗作だと思うけど、彼が、愛や、性欲や、名声や、若さや、人生をどんな風に捉え、描こうとしているのかと思って、観ることが出来た。
その後、日本一の大きさを誇る博多駅ビルの上のレストラン街『くうてん』へ。
『ごはん家 椒房庵』で、最後の食事をした。『鯵の胡麻正油和え』は、博多らしい一品。こういうなんでもない料理が、博多は美味しい。
日本酒を傾けながら、今度はいつ博多に来ることが出来るかと考えてしまった。

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