バンコクは、好きですか?

僕のバンコク嫌いは、友達の間では有名で、バンコクの名前が出るたびに、「バンコクのいったい何がいいの?なんであんな街に行くの?」と周りに聞くくらい。
セックス産業も、渋滞も、暑さも、湿度も、喧騒も、ボラれるタクシーも、化学調味料まみれのタイ料理も、何をとっても苦手なものばかり。唯一、都市として評価できるものは、ホテルくらい。
ちなみに、世界一嫌いな街は、ドバイで、バンコク、パタヤと続く街はどれも、仕事でも絶対に行きたくないとさえ思う街だ。
ところが、世の中の多くのゲイは、僕とは真逆で、バンコクに取り憑かれたように通うリピーターが多い。多くの人が、安価なタイのマッサージや料理やセックス産業にハマっているのだろう。
僕の友人S太郎とK太郎も、大のバンコク好き。
三人で軽く食事のつもりが、話しているうちに、あまりに僕がバンコクをこき下ろすのを聞いて、何とかしたいと思ったようで、急遽三人でバンコクに行こう!ということになった。
食事をしながら、iPadを拡げて、ホテルは、僕だけスコタイにして(ホテルにもうるさいと思われている)、彼らは別のホテルにしようか?とか、どうせなら、アパート的なフレイザー(ソウルのフレイザーは素晴らしい)にみんなで泊まろうとか、飛行機は、K太郎が飛行機会社だから、その場で空席を押さえて、美味しそうなレストランまで予約をする手はずを整えた。しかも来週末!
急にバンコクに行くことを、Kに告げると、「僕だけお留守番で、かわいそう…」と、泣いているウサギのスタンプが、LINEで送られて来た。
熟女三人で行く突然のバンコク旅行。珍道中は、来週ここでお伝えします。
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