多肉植物。

すべて違う個性の多肉植物たち。

今日咲いたオールドローズ『マダム・アルディ』蕾の萼の先まで美しく、気品に溢れる香り。

北欧のARABIA社のプランターセットが、ちょうど空いたので、小さな多肉植物を、5個買って来た。(多肉植物用の培養土が無いのでまだ植えてはいない)
サボテンやリュウゼツランなどの多肉植物には、感情があるということが、嘘発見器や数々の実験で証明されている。
食虫植物がいることや、自分に危害を加える動物などから身を守り、進化を遂げて来たことを考えると、植物にも感情があることは当たり前のような気もする。
さて、多肉植物に限らず、植物を育てる上で一番難しいことは、実は、水やりだ。植物は、その種類により、それぞれ水の必要な量と頻度が違うのだ。園芸王国のイギリスでは、『水やり3年』などとも言われている。
たとえば、多肉植物は、夏と冬は水を月に一回くらい。春と秋はもっと水を欲しがる。というように、季節によっても違うのだ。
植物を枯らす一番の原因は、水のあげすぎか、あげなすぎか、またはその両方。
人間が日々の生活の中で、いつも変わらずに植物のことを、きちんとケアしてあげるということがいかに難しいことかと思う。
そしてこれは、植物だけに限らず、人とのつきあいにおいても、いつも変わらずに相手のことを思いやることが出来なければ、二人の関係性を続けてゆくことは難しい。
植物を育てていると、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』という言葉が、つくづく奥の深い言葉だと、改めて思い知る。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です