幸せの青い花。

東京では、数日前から桜が咲き始めている。この頃は、胸がドキドキして、居ても立っても居られない。バジルなど寒さが苦手な植物を植えるのも、桜が咲き出すこの頃。
昨日は、帰りに東急本店の屋上に寄って、草花を買って帰って来た。
ベランダのシンボルツリーであるジューンベリーは、桜よりほんの少し遅く開花するけど、足元にいつもその時期の草花を植えている。
今年は、先日このブログであげたように、世の中では数が少ない青い花を数種類植えてみた。ホワイトガーデンというのはよくあるけど、言うなれば、ブルーガーデン。
左上から時計周りに、
ミヤマホタルカズラ
斑入りのブルーデージー
プルモナリア
ネモフィラ
忘れな草
矮性の矢車草
真ん中に、青い色が引き立つように、補色である黄色のナスタチウムを。この花は、食用にも出来る太陽の恋人のような花。春の陽射しを存分に浴びて、primaveraを体現しているかのようだ。
草花をいくつか2千円くらい買っただけで、こんなに幸福な気持ちになれるから不思議だ。陽射しを受けながら、土をいじるだけで身体中が喜んでいるのがわかる。
Kは、四月の初めに、本来なら桜が咲いているだろう…と思って、はりきって東京に来るのだけど、その頃は、ソメイヨシノは跡形もなく散っていて、八重桜が咲いているくらいだろうか…。
かわいそうなKのために、幸せの青い花を植えた。その時までに、綺麗に育っていてくれたら、うれしいなぁ。
この写真をKに送ったら、朝方まで飲んでいたので気持ちが悪いと言って、LINEでゲロを吐いている坊主のイラストが送られて来た。本当に、困った子だ。

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