陽。

cotoletta alla milanese

まだ遠くで居座っている冬の風が
時折からだを吹き抜けても
ふと 顔にうける陽の光に
なんとかやっていけるかもしれないと
勇気をもらう瞬間がある
原宿からプラプラと洋服屋さんや家具屋さんを覗きながら帰って来たら、家に着いたら9時近くになってしまった。なぜか頭の中はミラノ風カツレツでいっぱいで、小さなステーキ用の牛肉を買ってあったのでカツレツにして、赤ワイン片手にわしわし食べた。
この、薄くて、パルミジャーノの旨味を全身に纏い、オリーブオイルでカラッと揚がったミラノ風カツレツを、どういう訳か時々無性に食べたくなってしまう。
普通は、ルッコラをオイルとワインビネガーで軽く和えてほんの少しカツレツに乗せる程度だけど、生野菜をもりもり食べたいので、たっぷりと下に敷く。小さなトマトは、ソースのような役目。いつ作っても簡単で、美味い。
★cotoletta alla milanese ミラノ風カツレツ
1.牛肉ヒレ二枚はラップを乗せて、肉叩き(なければワインやビール瓶でよい)で叩いて薄く伸ばす
2.牛肉に塩胡椒をふり、小麦粉をまぶす
3.卵一個、牛乳大さじ1、胡椒たっぷり、パルミジャーノ大さじ4を混ぜて、これに2の牛肉をつける
4.それにパン粉をつける(今日はそのままだが、時間があればミキサーで細かくしたパン粉を)
5.熱したフライパンにオリーブオイルを少し厚めに入れて、中火で両面を香ばしく揚げる
6.ペーパータオルで油を吸い取って皿に。ルッコラとミディトマトを添え軽くオリーブオイルをかけ、全体にレモンを絞って、好みでバルサミコをほんの少し
※バットを、小麦粉用、卵液用、パン粉用、と三つ並べると作業が楽で片付け簡単
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