Antonio Calros Jobim

敬愛するアントニオ・カルロス・ジョビン(愛称トム)のドキュメンタリーというので、字幕無しでも構わないと思い駆けつけたら、ドキュメンタリーというよりも、トムと関わった様々なアーティストの映像を集めたトリビュート映画だった。
エリス・レジーナ、ジュディ・ガーランド、フランク・シナトラ、サラ・ヴォーン、アンリ・サルヴァドール、エラ・フィッツジェラルド、カエターノ・ヴエローソ…錚々たる顔ぶれのアーティストたちが、トムの曲を歌ったり、演奏している。
沢山有名な曲があるトムの楽曲の中で、一番知られているのは、「イパネマの娘」だろうか。
僕はボサノヴァに学生の頃出会ったのだけど、トムの曲には、言葉に出来ない陰翳や哀愁を感じてしまう。
ボサノヴァに出会ったことで、時々行ったことのないリオデジャネイロに想いを馳せることがある。
カーニバルで熱狂して死ぬ人さえいる国。町中に愛が溢れ、抗い難い快楽の誘惑に溺れる…
映画に使われていた、すべての曲を知っていた自分に驚き、改めてボサノヴァを築いたアントニオ・カルロス・ジョビンという偉人を思い、恍惚の時間をすごした。
★「大人の音楽映画祭〜レジェンドたちの饗宴〜 http://www.sugarman.jp/festival/」アントニオ・カルロス・ジョビン (角川シネマ有楽町にて)
☆Elis Regina and Antonio Calros Jobim
https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=1&ved=0CD4QtwIwAA&url=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DsrfP2JlH6ls&ei=axAqUc7zFIL3mAXJoYHADw&usg=AFQjCNGgi0ElB_Zmzo2qbtQWaPAuzLrD4Q

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