人のためになる仕事。

「人のためになる仕事をする」ということを、
35歳を過ぎた時に自分で誓ったのだけど、
毎年そう思っていても、
なかなか目の前の仕事で手一杯で、
あまり出来ていなかったというのが現実の話。
それでも、40歳を越える辺りから、
不思議とそういう可能性のある仕事が入るようになり、
先日、身体障害者や知的障害者を雇用する会社の、
ロゴデザインからシンボル、ユニフォームまでの
トータルなデザインを頼まれた。
新しい会社のCIは、
今までいくつかデザインしてきたけれど、
今回も、いったい何がデザインでできるのか、
日々、考えてアイデアをぐるぐると思い巡らせている。
日々の営みは、どんな仕事であれ、社会と繋がっている。
何か人のためになる仕事が出来るようにと意識をしていたら、
それが少し時間が経った後に現実化して来ることが分かる。
人間の「思い」や、「イマジネーション」は、
僕たちの日常をつくっているのかもしれない。

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