怒ること。

怒ることは、とても難しい。人に対して感情を出すことだから。
怒らないで過ごす方が、どんなに楽だろうかと思う。
愛情があったとしても、怒ると、怒った人に嫌われるかもしれないし、何よりも、怒った方が、エネルギーをつかうことになるから。
仕事で、今日は怒らなければならなかった。
自分の過ちを認めて、謝るということは、実は難しいことだから、人によっては、言い訳をすることがある。
でも、言い訳をしていたり、問題の本質を隠していると、問題がよくわからずに時間が過ぎてしまい、問題は更に大きくなったりすることがある。
自分の非を認めるのは、勇気がいることだけれども、次のステップに行くためには、とてもたいせつなことなのだ。
怒った後に、自分でも自省した。会社を出て、いつまでも考えた。
あの怒り方でよかっただろうか?適切な言い回しだっただろうか?感情的ではなかっただろうか・・・?
問題は、彼の明日からの対応にもかかってくる。
問題が大きくなっても頑なに過ちを認めずにいる人よりも、正直に謝る人間に、人は協力的になるからだ。

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