先日撮影したテレビCMの仮編集をして、クライアントに対する試写が行われた。
仮編試写というものは、オンエアまでの道のりの中でも最も重要なもので、これを通過しなければ数ヶ月間かけて来た取り組みが玉砕してしまう。
出来には自信があったものの、クライアントがどう思うかは、見ていただかないとわからないものだ。固唾を飲みながら、最後まで見守ると・・・
「いいんじゃない。細かい直しは必要だけど、よく出来てると思う」
という高評価をいただいた。
ここ数ヶ月この作業に没頭して来た僕としては、一瞬にして肩の荷が下りた気がした。
家に帰って、Kと二人、やっと本当の意味で一息つけることを祝ったのだ。