マリフォー国会

今日は朝から衆議院第一会館に行き、「マリフォー国会」という院内集会が行われた。

与野党総菜40名を超える国会議員の方々が参加してくださり、スピーチも聞くことができた。

僕たちも一生懸命1分間にまとめたスピーチをした。

僕からは、LGBT理解増進法案の審議の際に、議員からもヘイトスピーチが溢れたことに触れた。

この国の若者の生命を守って欲しいと思う。

以下は僕のスピーチ。

東京原告の正です。16歳下のパートナーのかつは今日は参加できません。

この国のLGBTQは、割合からすると、およそ数100万人から1000万人以上いると言われています。

でも、多くのLGBTQは、大人になって好きな人が出来て、結婚したいと思っても、結婚することが出来ません。1,500以上あるという社会保障もないまま生きていかなければなりません。

生まれながらに誰もが持つ人権がないまま、たくさんの人がこの国で暮らしています。

差別やいじめを恐れながら、社会に認められない存在として生きるセクシュアルマイノリティは、自己肯定感を保つこと自体がとても困難だと思います。

2022年日本のLGBTQ 10代若者の調査では、約半数が自殺に思いめぐらせたことがあると回答し、14%が過去1年間に自殺未遂をしたと回答しています。その数はLGBTQ以外の6倍とも言われます。

国会議員のみなさん。

どうか、この国の若者の生命を守ってください。

先日の参議院で行われたLGBT理解増進法に関する質疑の中では、自民党の議員や招致された方々から、間違った知識によるヘイトスピーチが国会でばら撒かれました。
彼らのためにもLGBT『差別禁止法』が必要です。

自らコントロール出来ない性的指向や性自認による差別やいじめは許されません。それは、時間をかけて世界が勝ち取って来た答えです。

この先日本は、ロシアや中国のように、LGBTQの人たちを締め付ける国になるのでしょうか?

それとも、G7をはじめ世界35か国のように、自由と平等の国になるのでしょうか?

答えはすでに出ていると思います。

一日も早い結婚の平等と、LGBTQ『 差別禁止法』をお願いします。

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