太陽の狩り。

猫の太陽を時々庭に放って遊ばせてあげるのだけど、今日庭に放ってしばらくしてから窓を開けたら、口に何か咥えていた。

よく見ると、鳥なのかネズミなのか毛があったので、僕は思わず叫んだのだ。

「ぎゃー!太陽が何か咥えてる!」

Kが飛んで来て太陽を掴んで外に出した。

それからなんとか口から獲物を放そうとするのだけど、太陽は獲物は決して離すまいとして食いしばっている。

見ると、雛鳥のような毛ですでに死んでしまったのか身体はぐったりとうなだれたまま。

手袋をして口を開けさせてなんとか雛鳥を放してから、死体をKが庭に埋めてくれた。

これからまた同じ様なことが起こったら恐ろしすぎるので、今後はしばらく外には出さないようにするつもり。

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